相棒ten最終回

twitterで書いてたけど、書ききれないのでこっちに。
ミッチーとの相棒、好きだった。最初から観てたから卒業発表はショックだった。
で、今回の最終回。どうやら殉職はなさそうだけど、どうやっての相棒解消なのかと思ったら栄転(左遷)とは。しかも裏にあいつ(元副総監)が絡んでて…。今後の神戸はどーなるのよ。まさに飼い殺し状態では。ああ可哀そうだ、そりゃないよ。
右京さんのクローンを生かすか殺すかの判断は、私はちょっと嬉しくて悲しかった。どんなときでも正しい方を向いて動くのに、神戸を人殺しにさせないという優しさはうれしい。でもねぇ…、どう転んでも神戸が傷つく。もうこの感じ、辞めるしかないやん!←当たり前なんだけど。
亀山の時は次もがんばれ!という清々しい見送りだった。なのに神戸は。特命係にいる資格がないから飛ばしてくれとラムネに頼んだり、右京さんとの相棒解消は土壇場で決めたかのような。S10の1話の贖罪に悩まされた云々ってどうもこじつけのような気も。確かに神戸はあれにより苦しんだ。それから正しいことをしてたさ。でも今回正しいことをしなかったから右京さんのそばにいられない→異動ってちょっと弱いような。右京さんも「追い出すつもりはありませんよ」と言ってくれたのに。
どーあがいても卒業は前から決まってたし、覆せないけど…。つまり卒業ありきの内容だったというか。それに前半は超ぐだぐだなクローン事件、あれもどうかと。いつもの1時間放送ならカットと思われるシーンを長々と。もうね、口裏合わせの練習とか、みんなわかってるコートのくだりとか、口裏合わせしたもしも演技とかいらないから。事件そのものが簡単なのに引き延ばし過ぎ。それならもっと後半の2人のやりとりをじっくりするべきだったかと。
そうそう、一番言いたいのはいつぞやの「覚悟ができたような気がします」という神戸の言葉、この伏線回収は?