大長編ドラえもんの思い出

明日から「のび太の宇宙開拓史」が公開ということで、久しぶりにマンガを読みたくなっていつものTSUTAYAでレンタル。
のび太の恐竜〜日本誕生まで借りてきた。
小学生の頃、いとこの家でよく読んだなぁ。
この中で印象深いもの、一言モノ申したいのを挙げてみようか。


最初に見た大長編ドラえもん。私の大長編の原点でもあります。
いつもの30分版と違ってスケールのでかさにびっくりしたっけ。
今からこれを読みます。特に覚えてることと言ったらスモールライト、しずかちゃんの牛乳風呂でしょうか。憧れたわ〜。


次に見たのはこれ。たぶん、学校で見たような気がする。
当時、すごく怖いと思った作品。ドラえもん帽子の星の数にびっくりする魔界人とチンカラホイは今でも覚えてます。
さっき読み返してもこりゃ結構怖い。
徐々に深みにはまってく展開+いつもと違ってのび太と同じ境遇はドラえもんだけ、中盤の魔物のしつこさっぷり、迫力あるじゃないですか!
ただ、どうにもこうにもいかなくなって、突然ドラミが助けに来るあたりでシラける。結局そうやって助かるんかいっ!!って感じ。
ドラミ直前まで面白いのに残念。


大長編たちの中でやっぱり一番好きなのはこれ。

当時も好きだったし、今読み返してもやっぱり面白かった。
設定と、最後の解決策が好き。
だって地球に地底人がいて、その人たちが地上に侵略ってちょっとわくわくする!こんな身近に!?みたいな。
最後ドラえもんが聖域作るところがすごく好きです。
この作品以後、アルマゲドンやらディープインパクトやら隕石衝突映画が増えたような。ちょっと違うか(笑)
とにかく当時、隕石衝突→地球滅亡が理解できたのは確かですな。


これは前述のいとこの家で読んだのが初めて。
冒険のスリルとストーリー展開が読み返しても楽しかった。当時はこれもちょっと怖いと思ったっけ。
テキオー灯ってすっかり忘れてた。でもバギーと帽子はしっかりインプットされてた。


肝心のこちらは…どこが楽しいんだろう?
読み返したけど、平和すぎてあんまりでした。昔は結構すきだったと記憶してたんだけどなぁ。のび太が唯一活躍できる作品ってことで。
印象薄くて、畳めくって宇宙のキーポイントしか覚えてなかった。
何故これがリバイバルに選ばれたのでしょうか?



ざっと読み返して思ったことは、小学生の頃はこの大長編シリーズを読んで科学を知らず知らずのうちに学んでたんだなぁと。
今の小学生の理数系離れのためにも、もっとスリルのある大長編のリバイバルを!!
それか大山のぶ代声Ver.をDVD化してほしい。ってもうあるのかしら?今度チェックしてみよ。